御書の講義と研鑽

毎月の座談会御書と御書講義御書及び教学部教学試験の研鑽についてのブログです。

12月度座談会御書 檀越某御返事 師子王御書の未来部向け講義

平成28年(2016年)12月度の座談会御書となる「檀越某御返事(だんおつぼうごへんじ)」について、少年少女部員向けの講義内容をご紹介します。 以下、御文と通解の後に、成年向けの講義の要旨を示し、次に、少年少女部員向けの講義内容を記します。 今回の…

2月度座談会御書の講義 妙一尼御前御消息と御文:冬は必ず春となる

冬は必ず春となるテーマとした妙一尼御前御消息(平成24年2月度座談会御書)の以下の記事は、私が行った座談会御書の講義の実際です。参考になりますかどうか。 冬は必ず春となるで有名な妙一尼御前御消息は、建治元年(1275年)5月、日蓮大聖人が54歳の御時に…

3月度座談会御書 兵衛志殿御返事講義 三障四魔に賢者はよろこび愚者は退く

今回拝読する平成26年(2014年)3月度の座談会御書、「兵衛志殿御返事(三障四魔事)」は、本年11月に実施される任用試験の出題範囲にもなっています。 兵衛志殿とは、大聖人の門下、池上兄弟の弟・池上宗長(いけがみむねなが)のことで、本抄はこの宗長へ…

6月度座談会御書 妙心尼御前御返事の研鑽と講義

別名を「病之良薬御書(びょうしりょうやくごしょ)」と言う、妙心尼御前御返事(みょうしんあまごぜんごへんじ)が、平成26年6月度の座談会御書です。 「病によりて道心はをこり候なり」というところが特に重要です。病気という苦悩を因に、仏法を求め、現…